どうもLankyです。
新型コロナウイルスの流行に伴って、海外との行き来において色々と不安がありますね。そこで、今回私と妻がハワイ旅行(2022年9月20日~9月25日)に行くうえで対応した手続き等をもとに現状をご紹介します。
日本への帰国時
まずはじめにコロナ感染拡大以降に義務づけられていた日本帰国時のPCR検査ですが、必要事項を対応しておけば検査を受けなくても大丈夫になりました!
日本政府は、日本時間2022年8月25日に、新型コロナウイルス感染症に関する水際措置の見直しの詳細を公表。
=外務省海外安全ホームページ=
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2022C073.html
従来
全ての入国者に対して
出国前 72 時間以内の検査証明の提出
または
入国時の検査を実施
▽
見直し後(2022年9月7日以降)
ワクチン3回目接種済みであることの証明書(ワクチン接種証明書)があれば検査不要に!
帰国時のワクチン接種証明をスムーズに行うために下記準備をしましょう。
①「新型コロナワクチン接種証明書」のアプリ
②「MySOS」のアプリ
①「新型コロナワクチン接種証明書」のアプリ
(https://www.digital.go.jp/policies/vaccinecert/)
ワクチン接種証明書をスマホなどの画面で提示できるよう、画像で保存するアプリ。
航空会社のチェックイン時やそのほかのカウンターなどで見せることが多いのでしっかりと準備しましょう。
=アプリ内手続きに必要なもの=
・パスポート
・マイナンバーカード
・ワクチン接種証明の紙(接種日などの確認のために使います)
接種証明書の発行方法(https://cio.go.jp/sites/default/files/uploads/documents/vaccinecert_hakkouhouhou.pdf)
接種証明書詳細の確認方法(https://cio.go.jp/sites/default/files/uploads/documents/vaccinecert_kakuninhouhou.pdf)
接種証明書の画像保存方法(https://cio.go.jp/sites/default/files/uploads/documents/vaccinecert_gazouhozon.pdf)
念のためスクショや紙で印刷しておくといいと思います!
②「MySOS」のアプリ
ファストトラックを利用することで入国時の手続きがめっちゃ楽になります!
=厚生労働省・入国者健康確認センターホームページ=
https://www.hco.mhlw.go.jp/
ファストトラックとは?
WEBやスマートフォンのアプリから、あらかじめ検疫手続きの一部を済ませておくことができるもの。
⇒そのために使うアプリが「MySOS」
=MySOSでの手続き方法=
https://www.hco.mhlw.go.jp/manual/jp.html
いつまでに登録を完了させておく必要ある?
日本入国予定日から2週間以内 ~ 搭乗便到着予定日時の6時間前まで
どのタイミングで使うの?
日本への入国時の検疫所を通るときにスタッフたちが確認しているので、流れに沿って歩いていけばわかります。
ハワイへの出国時
日本からハワイに入国する際にはワクチンを2回以上接種したワクチン接種証明書が必要です。
ワクチンの接種証明書があれば、入国後の隔離や規制、検査なしで渡航することができます。
ワクチン接種証明がない場合などはどうなる?
1. 米国入国の 3~5 日後に検査を受けること(過去 90 日以内に COVID-19
から回復したことを示す書類を提示する場合を除く)
2. 入国後のウイルス検査の結果が陰性であっても、丸 5 日間は自己隔離(self-quarantine)する
こと(過去 90 日以内に COVID-19 から回復したことを示す書類を提示する場合を除く)
3. 入国後の検査結果が陽性の場合、または、COVID-19 の症状が出る場合は、自己隔離(selfisolate)すること
=ハワイへの入国に必要な書類など=
①パスポートの準備
②新型コロナワクチン接種の証明書を取得
③ESTAを取得
④宣誓書とコンタクトトレーシングフォームへの記入
①パスポートの準備
アメリカに渡航するには90日間の残存期間があるパスポートが必要です。
(https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/pass_2.html)
②新型コロナワクチン接種の証明書を取得
上記の日本への帰国時の手続きにも記載した、接種証明書アプリで準備しておきましょう。
③ESTAを取得
ESTAとは?
アメリカへ入国する際に必要な事前渡航認証システムのこと。
下記サイトより申請内容を入力して手続きを取り、申請料を支払うことで完了できます。
・申請料:21ドル(約3,007円) ※2022年9月現在
・申請期限:出発72時間前まで
(https://esta.cbp.dhs.gov/)
ESTAの認証画面などは紙で印刷するなどしておけると安心です。
④宣誓書とコンタクトトレーシングフォームへの記入
宣誓書とは?
ワクチン接種が完了していることに間違いがないことを宣誓する書類。
・こちらから書類ダウンロード
https://www.cdc.gov/quarantine/pdf/NCEZID_FRM_Pass_Attest_Eng-508.pdf
・書き方
https://esta-center.com/attestation/index.html
コンタクトトレーシングフォームとは?
宣誓書同様の意味合いなのでセットで必要。入国情報を記入するシートです。
・こちらから書類ダウンロード(基本的に航空会社が用意しているので、チェックインカウンターなどでの記載でも大丈夫)
https://www.hawaiianairlines.com/CDCcontacttracing
・書き方
サンプルがないですが、名前、ハワイ滞在先ホテルの住所、電話番号(サブのも)、Eメールアドレス、飛行機の座席番号、の記入をすればOK
以上になります。
ワクチン接種に疑問や抵抗ある人も多いですが、こういう時のためにやっぱり受けておいて損はないかと思いました。
今年のお盆前にハワイ旅行を決断しましたがその時は検疫手続きの見直しが発表されていなかったので、帰国時の検査は覚悟の上でした。
正直ビクビクで…
私たちもワクチンは2回までしか受けていなかったですが、見直しが発表されたときすぐに3回目を受けてスムーズに帰国することができたので安心しました。